そんな疑問を持っている方はいませんか?
ぼくは自作キーボードを使い続けて3年ほどになります。
初めて自作キーボードを作った際にどのような工具が要るのかいまいちわからなく、調べるのに苦労しました。
そこで今回は自作キーボードに必須な工具と、あったら便利な工具をまとめて紹介します!
目次
必須品
まずは自作キーボード製作に必須なものをまとめていきます。
これら全てを購入しないと製作することができません。
およそ8,900円ぐらいかかります。高いですねw
はんだこて/4,000円
はんだを溶かしてはんだ付けするために必須です。
基本的に家にあるものを使えば良いのですが、もし無い場合は温度調整機能がついたものを購入しましょう。
パーツによっては耐熱温度が低いものが存在し、あまりはんだこての温度を上げすぎると使用できなくなってしまうものも存在するからです。
はんだ/850円
はんだこてで溶かして、基板に貼り付ける事でキースイッチやダイオードといった部品を貼り付けます。
これが無いと部品がつかないので必須です。
はんだ吸い取り線/200円
はんだ付けに失敗した時に、はんだを吸収してくれる便利な線。
これによって付けすぎてしまったはんだを回収できるのはもちろん、間違えて部品をつけてしまった場合の取り外しもできるようになります。
はんだこて台/650円
熱されたはんだこてを固定するために必要になります。
これが無い状態ではんだこてのスイッチを入れると、家が火事になるので注意しましょう。
ピンセット/800円
細かいダイオードや表面取り付け部品を扱う際に必要になります。
自作キーボードの制作には、これが無いと取り付ける事ができないようなパーツが出てくる時があるので必要です。
ニッパー/1,500円
ダイオードやLEDの余った線を切るのに必要です。鉄の細い線が切れればどんなものでもかまいません。
僕は中学生ぐらいの時に授業で必要だったので購入した覚えがあります。
あなたの家にも昔使っていたものが家にあるかもしれません。
家になければ注文しましょう。
ドライバーセット/1,000円
自作キーボードの制作には細かいボルトやナットを使用します。
それらを締め付けるためにもドライバーセットは必須です。家になければ購入しましょう。
必須級の工具の説明は終えたので、まとめていきますね。
この図の青い文字はAmazonのリンクになっているので、クリックしたらそのまま購入する事が可能です。
次からはあったら便利な工具やグッツについてまとめていきます。
これから紹介するものは必須ではないので、無くても自作キーボードを作る事が可能です。
お金に余裕がある人だけ購入してください。
あった方が便利なもの
工具名 | 金額 | 必須度 |
リード線折り曲げ器 | 700円 | ☆☆★★★ |
デジタルテスター | 2,000円 | ☆☆★★★ |
キーキャップ引き抜き工具 | 500円 | ☆★★★★ |
キースイッチオープナー | (Amazonに売ってない) 他サイトで1,000円 | ☆★★★★ |
作業マット | 1,000円 | ☆★★★★ |
こて先 | 500円 | ☆★★★★ |
マグネット式ケーブル | 2,500円 | ☆★★★★ |
合計 | 8,200円 | 買わなくてもOK |
リード線折り曲げ器/700円
抵抗やダイオードなどの線を曲げるのに必要な工具。
あると一気に部品を曲げて、基板にセットできるような状態にできるので非常に便利です。
必須ではないので、お金に余裕がある人だけ購入してください。
デジタルテスター/2,000円
- きちんとはんだ付けできているのか
- キーがちゃんと動くのか通電しているのか
はんだ付け後のキースイッチに軽く触れてやるだけでこれらの事が全て分かるようになります。
故障した時や思ったように動かない時にあると便利なのですが、必須でなはないのと値段が高いため、買わない方が良いです。
お金に余裕があれば買いましょう。
キーキャップ引き抜き工具/500円
キーキャップを抜く工具。
これがあれば、もしキーが動かなくなった時にすぐにキーキャップ を外してキースイッチの修理をすることが可能になります。
ただキーキャップセットに付属していることが多い上に、手でも外すことは可能なので、買う必要性はあまりありません。
キースイッチオープナー/1,000円
キースイッチを開けて、グリスを塗りやすくする為の工具。
キースイッチにグリスを入れると、動きが滑らかになり違った打ち心地になります。
ただこれを使用しなくてもスイッチにグリスを塗ることは可能である上に、あまりにもマニアックすぎる使用用途なので初心者の方は必要ありません。
自作キーボード専門通販サイトにおいてある事が多いです。
2個目の自作キーボードを作る時に、スイッチにグリスを塗ってみたいと思ったのであれば購入してみるのはどうでしょうか?
作業マット/1,000円
自作キーボードを作る時に、机の傷などを防ぐために使用します。
Amazonのダンボールで十分代用できるので、買う必要はありません。
こて先/500円
設置面積の多いはんだこての先を使っていると、はんだを基板に乗せやすくなります。
購入時についているはんだこての先でも十分使えるので、どうしても使いにくいと思った場合のみ買いましょう。
マグネット式ケーブル/2,500円
これは工具ではありませんが、個人的にオススメしたいグッツなので今回紹介することにしました。
自作キーボードの端子部分は非常にもげやすくなっているので、端子に負荷がかからないマグネットケーブルを使用するべきだと僕はブログで何回も書きました。
自作キーボードは動かす為のプログラム(ファームウェア)を書き出すためにUSBケーブルで接続する必要があります。
もし家にケーブルがなければ、マグネットケーブルを買うことをオススメします。
まとめ
自作キーボードの制作に必須な工具はこちらになっています。
青い文字はAmazonのリンクになっているので、そのまま販売ページに移動する事が可能です。
基本的にこれらの工具を揃えれば十分です。
お金に余裕がある人だけ下記のあったら便利な工具を購入しましょう。
工具名 | 金額 | 必須度 |
リード線折り曲げ器 | 700円 | ☆☆★★★ |
デジタルテスター | 2,000円 | ☆☆★★★ |
キーキャップ引き抜き工具 | 500円 | ☆★★★★ |
キースイッチオープナー | (Amazonに売ってない) 他サイトで1,000円 | ☆★★★★ |
作業マット | 1,000円 | ☆★★★★ |
こて先 | 500円 | ☆★★★★ |
マグネット式ケーブル | 2,500円 | ☆★★★★ |
合計 | 8,200円 | 買わなくてもOK |
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またこのブログには他にも自作キーボードに関する記事があります。ぜひ一緒にチェックしてみてください!
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