iPadでイラストを描くのであれば、ペーパーライクフィルムにした方が良いよ！
iPadでイラストを始めようと思ってネットで情報を調べていると、このような意見をみた事があるという人も多いと思います。
- そもそもペーパーライクフィルムって何？
- 何が良いの？
- ガラスフィルムとの違いは？
- 画質は変わるの？
などなど、このような疑問を抱えている人もいると思います。
僕はiPadでデジタルイラストを始めてから3年目になりますが、このような事が分からなくネットで情報を集めていました。
そこで今回は、僕が3年間iPad Proにて実際にペーパーライク保護フィルムを使ってみた感想をなるべく詳しく解説していきたいと思います。
目次
そもそもペーパーライクフィルムって何？
特殊表面加工により紙に鉛筆で描いたような描き心地を実現します。 ⭐️安い商品より圧倒的に書きやすい！ 液晶画面を傷や汚れから守る、指紋防止、反射低減の液晶保護フィルムです。
「PCフィルター専門工房」iPad Pro 11 (2020 / 2018) ペーパーライク フィルム より
僕が買ったペーパーライクフィルムのAmazonのページより引用しました。
ペーパーライクフィルムとは、紙の感触を再現したタブレット用の保護フィルムのことです。
iPadにこの保護フィルムを貼るだけで、デジタルイラストでも紙で描く気持ちよさを再現する事ができます。
保護フィルムをあえて紙のようなザラザラした感じにすることにより、キャンパスノートやコピー用紙に鉛筆やペンで落書きしているような描き心地をiPadでも感じる事ができるようになるのです。
iPadだと紙と違って画面がツルツルだから、イラストが描きにくそう
iPadを買ってデジタルイラストを始めたいけど、紙と同じような感じで描けないと思うので不安になっている人がほとんどだと思います。
僕はイラストを始めたのが3年前であり、物心つく前からずっと昔からとペンを持ってずっと絵を描いていたという訳ではありません。
それでも絵を描くときに“紙を使わない”ということを考えると、いざ始めようと思った時にとても不安になりました。
デジタルイラストをやっていなかった僕でもこうですから、昔からずっと紙と鉛筆を使ってイラストを買いていた人は慣れるかどうかもっと不安に思っていることでしょう。
ですがiPadにこのフィルムを貼るだけで、今まで紙で書くようなあの感じでデジタルイラストに挑戦する事ができるようになります。
メリット
Apple Pencilでイラストが描きやすい
ペーパーライクフィルムは表面に特殊加工がされており、まるで紙のような感触がします。
Apple Pencilにてイラストなどを書いている際も、タブレット端末特有のツルツルした感触はありません。
まるで紙に書いているような書き心地です。
違和感なくイラストを制作できるので、趣味で絵を書く方は絶対に購入した方が良いです。
うちのブログにはApple Pencilに関する記事もあります。よければぜひ参考にしてください。
ざらざらしていて触り心地が良い
表面の特殊加工により、ざらざらした触り心地になります。
ちょうど小学校のポスター制作で使用した、画用紙のような触り心地です。
普通のタブレットのようなツルツルした感触がなく、かなり斬新であり触り心地が良いです。
ここら辺は人の好みによって異なりますが、僕は触り心地が良いと思ったのでメリットとしてあげることにしました。
デメリット
Apple Pencilのペン先の消費スピードが早くなる
これは以前TwitterにてApple Pencilのペン先の消費スピードについて調べたときに作ったグラフです。
| | ペーパーライクフィルム | ガラスフィルム |
| イラスト制作（筆圧弱め） | 3ヶ月 | 12ヶ月 |
| イラスト制作（筆圧強め） | 1ヶ月 | 6ヶ月 |
| グラフ制作 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
このようにペーパーライクフィルムはガラスフィルムよりも、ペン先の消費スピードが早くなります。
また筆圧の高い人は、筆圧が低い人に比べるとペン先の消耗が激しくなります。
厚塗りなどをして、画面にペンを走らせる機会が増えると、ペン先の消耗がまた激しくなりそうですね。
アップルペンシルの替え芯は4個入りでおよそ2000円ぐらいだぞ
ちなみに僕のペン先の交換頻度は3ヶ月に1回ぐらいです。
画面が曇って見える
ペーパーライクフィルムを使用していると、画面が曇って見えてしまうというデメリットを感じました。
ペーパーライクフィルムを貼った時に撮ったiPadの写真です。若干白くなっています。
フィルムがチョとザラザラしているからなのか、フィルムを貼らない時に比べるとちょっとだけ画面が白く見えてしまいます。
音ゲーがやりにくくなる
iPadにペーパーライクフィルムを貼った状態で音ゲーをやると、非常にやりにくいです。
画面がザラザラして引っかかるので、フリックがやりにくく反応が悪くなってしまいます。
自分が音ゲー下手なだけかもしれませんが…
プレイしているとコンボが途切れるので、このフィルムを貼っているせいだとおもってしまいますね。
ガラスフィルムと比較
タブレットの保護フィルムとして有名なのがガラスフィルム。
iPadのみならずiPhoneなどのスマートフォンで画面保護目的で使用しているとが多いでしょう。
| ペーパーライクフィルム | ガラスフィルム | |
| 書き心地 | ◎ | △ |
| 触り心地 | サラサラ | ツルツル |
| ペン先の消費 | △ | ◯ |
| 画質 | 若干白く見える | あまり変わらない |
| 保護性能 | ◎ |
ペーパーライクフィルムとガラスフィルムを比べてみるとこんな感じですね。
総合的にみてガラスフィルムの方がポイントが高くなっております。
（管理人はペーパーライクフィルムの方が好き）
正直に言いますとペーパーライクフィルムはガラスフィルムと比べると落下に弱いです
ガラスフィルムは厚さと耐久度があり、例え端末を落下させたとしてもフィルムが画面をきちんと保護してくれます。
ペーパライクフィルムはガラスフィルムと比べると厚さがありません。
なので端末を落下させた時に、そのまま画面が割れてしまう可能性もゼロではありません。
ペーパライクフィルムはガラスフィルムのような分厚さはなく、iPad本体を落としたことを考えると少し不安になります。
どうしても画面を割りたくないよという人は、保護ケースを買いましょう。つけているとそうでないとでは安心感が全く異なります。
ただペーパーライクフィルムは本体落下以外の傷や汚れなどからはしっかりとiPad本体を保護してくれます。
例えば筆圧を高めにしてApple Pencilを使用したとしても、画面に傷ができるようなことはありません
iPadにて読書やネットサーフィンをやるような、普通の使い方をする人には間違いなくガラスフィルムをオススメします。
最後に
今回はiPadに貼るだけで、紙で絵を描いているような感覚になる保護フィルムの、ペーパーライクフィルムを紹介しました
- iPadでイラスト制作をしている人
- これからiPadを購入してデジタルイラストを始めたい人
これらの人にはぜひ試していただきたいです。
ペーパーライクフィルムの描き心地は最高であり、デジタルでありながらまるで紙にイラストを書いているような感覚になります。
これは神です！紙だけに！
絵描きの皆様はペーパーライクフィルムを着用するべきだと感じました!
僕は↓このペーパーライクフィルムを使用しています！
うちのブログにはApple Pencilに関する記事もあります。よければぜひ参考にしてください。
iPadのフィルムと一緒に保護ケースなどのアクセサリーも一緒にチェックするのはどうでしょうか？
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